こんにちは。こたつです。
今回は「定年まで同じ会社で働く」という、いつの間にか社会常識になりつつあることに異議をとなえていきたいと思います。
我慢するという美学
私はよく転職するので周りから
「お前は我慢をすることをしらない。そんなのではどこにいっても同じことの繰り返しになる。」
なんて言われます。
私は転職を繰り返しているので、確かにあなたの言う通りです。
しかし、我慢って何?
・面白くもない仕事を我慢してやることですか?
・上司からパワハラを受けても我慢してやることですか?
・人間関係がうまくいかなくても我慢してやることですか?
私たちは人生の大半を仕事に費やしています。
じゃあ人生のほとんどを我慢して費やせっていうのですか。
こういうことをいうと大体の人は
「お金を稼ぐことということはそういうことだ」
といいます。
私の周りでは、仕事を楽しんでいる人のほうがお金を儲けていますが
新卒で採用された会社でのリスク
新卒で入った会社から転職するときが一番、家族や友人から反対されます。
「大学まで行かせてやって入った会社をやめるのか」
会社は入ってみないとわからないことがたくさんあります。
・仕事内容の理想と現実
・上司や同僚との人間関係
人にはどうしてもあわない人がいます。あわない人と頑張って人間関係を作っても限界があります。
あわない上司と我慢して仕事をしても評価も上がりませんし、出世もしません。
「仕事で結果を出せば人間関係なんて問題ない」
しかし、あわない人より自分を気に入ってくれる人と働くほうが近道だと私は思います。
新卒で採用された会社の上司に気に入ってもらえるなんて奇跡
まとめ
「定年まで同じ会社で働く」ということを否定しているわけではありません。
新卒で入った会社で有意義な毎日を送っている人は私の周りにもたくさんいます。
ただ「美学」にはしてほしくないのです。偏った「美学」に縛られて苦しんでいる人もいるということを忘れてほしくないのです。