ハッカーは悪い人ではありません

ハッカーと聞くと企業や市役所などのパソコンに侵入して個人情報を抜き取る悪い人っていうイメージがついていると思います。どうしてこうなってしまったのでしょう。Googleで「ハッカー」を画像検索するとこんな結果が出ます。
ハッカー

はい、「ハッカー イコール 悪い人」というイメージがついているのがわかりますね。
しかし、ハッカーって悪い人ではないのです。ハッカーとはハッキングの技術を持った技術者のことをいいます。ハッキングもなんだか悪いイメージがついてますが、ハッキングとはこういう意味らしいです。

ハッキング (英語: hacking、別名:ハック,hack) とは、コンピュータの隅々までを熟知した者が行うハードウェア・ソフトウェアのエンジニアリングを広範に意味する言葉。

つまり、コンピュータはどうやってできていて、どうやって動いているか知っていて、なおかつ作れる技術をハッキングをいうのですね。私もIT業界に入って、OSとかプログラミング言語とか作る技術ってすごいなと思います。そんな技術を持っている人に尊敬の念をこめてハッカーと呼ばれるのに、どうして悪いイメージがついたのでしょうね。テレビのニュースなどで不正アクセスなどの問題が起きると「ハッキング」という言葉が使用されていたからでしょうか。不正アクセスを「クラッキング」と呼び不正アクセスをする人たちを「クラッカー」と呼びます。テレビやニュースなどでもクラッカーを取り上げて、ぜひハッカーが良いイメージに返り咲くことを祈ってます。