こんにちは、コタツです。

前回「Xamarin(ザマリン)でアプリを開発できる環境を作ってみた」でエミュレータでAndroidを動かかしました。

今回は実機でAndroidを動かしてみます。



とりあえずUSBでパソコンにつないでみた

最近はパソコンでなんでも自動でやってくれるので、USBを指せば何か案内してくれるのではないかと思い、Androidの実機「Nexus7」を繋いでみました。

パソコンで「Nexus7」を認証してくれたので喜んでVisual Studioを開いてみましたが・・・・

デバイスの一覧に表示されていない、そんなに甘くないかぁ

出ない01

そんな簡単には動いてくれませんでした。

USBデバックを許可する

ネットで調べていると「Android端末のUSBデバックの許可をしなければいけない」という記事を見て思い出しました。そういえば以前にAndroidを開発したときに設定しました。

確か「設定」→「開発者オプション」の中にあった気がしたので探してみたのですが・・・

「開発者オプション」の項目がない・・・

調べてみるとAndroid 5.0から「開発者オプション」は初期設定では表示されていないようです。

  • 「設定」→「端末情報」にある「ビルド番号」を連打します。する「とデベロッパーになるまであと〇ステップです。」と表示されます。構わず連打すると「これでデベロッパーになりました!」と表示されます。
    Screenshot_2016-08-02-23-02-01

  • 「設定」画面を開くと「開発者オプション」が表示されています
    Screenshot_2016-08-02-23-02-07

  • 「開発者オプション」の中の「USBデバック」をONにします
    Screenshot_2016-08-02-23-02-19



改めてVisual Studioを起動

改めてVisual Studioを起動すると

ありました、認識しています。

出ない

そして無事起動も成功しました。
Screenshot_2016-08-02-23-02-54

まとめ

環境が変わると「今までやっていたことは、今回はどうやってやればいいんだろう。」と興味がわいてきて、早めに解決しないと不安になってしまいます。

今回も「Visual Studio で実機を使ったデバックはどうやったらいいんだろう。」と不安になり実際に試してみました。

やはりEclipse Android Studioと同様でエミュレータと比べて実機のほうがかなり快適です。お金はかかってしまいますが、長く開発することを考えれば、時間的にもお得だと思います。バグが発生して緊急対応のときに、起動が遅かったらイライラししたり、お客様からの信頼を失ってしまいます。実機購入の検討をお勧めします。

しかし実機ではできなくて、エミュレータにしかできないこともあるので、今後もエミュレータについても調査していきます。