こんにちは。コタツです。

今回は、Androidで開発している人なら必ず使っている機能「プリファレンス」へXamarin Formsから登録をしてみました。

Xamarin Forms 側

Xamarin Formsの「DependencyService」の機能を使用して実装します。「DependencyService」とはiOS/Androidの各プラットフォーム固有の機能を実装する方法ですが、「DependencyService」の説明に関してはここでは省かせていただきます。

Xamarin Forms側でインターフェースを定義します。「SaveData()」メソッドでキー、バリューを引数にしてプリファレンスに保存します。「LoadData()」メソッドで引数のキーでプリファレンスに保存しているデータを取得します。

Android 側

Android側でAdMobインターステイシャル広告を操作するクラス「CCommonModel_Droid.cs」を作成します。このクラスはメモリ上に保管します。

AndroidのMainActivityに上記のソースを追加してください。

「CLocalDataCtrl_Droid.cs」は「DependencyService」での呼び出し側となります。メモリ上の「CCommonModel_Droid」クラスを呼び出して実装しています。

プリファレンスへの保存方法

Xamarin Form側で実装します。「SaveData」メソッドでキーとバリューを指定してプリファレンスに保存します。プリファレンスからデータを取得したいときは「LoclaData」メソッドにキーを指定すれば取得することができます。

まとめ

今回はAndroidの開発ではよく利用するプリファレンスへの保存について紹介しました。iOSでの経験が乏しいためiOSではどのように実装していくのかは今後の課題にしています。実装でき次第紹介したいと思います。