まさか裁判になるとは

カリフォルニア州在住の女性が仕事用のPCが勝手にWindows 10にアップデートされたことでPCが使い物にならなくなったとしてMicrosoftを訴え、1万ドル(約102万円)の賠償金を手にしたらしいです。


何かとネットで騒がれていたwindows10への強制アップデート。ユーザが知らないうちにWindows 10にアップデートされるものです。そういえば消費者庁が6月22日、公式サイト上でこの問題について注意喚起を行ってましたね。今更感がすごい。どうして日本はこんなに対応が遅いのでしょうか。


個人的な見解ですが、法人ではWindowsアップデートの規制をかけているのでこのような問題が起きることはないように思えます。個人でも仕事用にPCを使っている人はWindows Proをインストールをしている人が多いのではないでしょうか。Windows ProならWindowsアップデートの制御は可能なので、今回の問題には対応できたはずです。そもそもこんなにネットで話題になっているのだから仕事用のPCならもっと自己管理をするべきではなかったのかなと思ってしまいます。


Windows10への無償アップグレードの期間は7月28日までになってます。個人的にはwindows10は使いやすいのでお勧めしてますが、アップグレードされる場合は、今使用しているソフトがWindows10に対応しているか確認を忘れないでくださいね。しかし今回Microsoftは裁判の長期化による費用の増大を避けるため、控訴は行いませんでしたが、今後同様の裁判が起きそうな気がしますね。