こんにちは、コタツです。

今回は私が出会ったブラック上司を紹介します。ブラック上司とは下記のような人を指します。

  • 会社全体はブラック企業ではないが上司の部署だけブラック企業になっている

ブラック企業にいる上司が最低なのは当たり前なのでブラック上司とは呼びません。上司のせいでブラック企業になっている人をブラック上司と呼びます。そんな私が出会ったブラック上司を紹介します。

1.自分より早く退社することを許さない

帰れない
普通上司が部下たちの日報をチェックしたりまとめたりするので、部下が退社して上司が退社する順番が普通になると思います。しかし私が出会ったブラック上司はそれを許しませんでした。

ブラック上司の部署に配属になった日、終業時間になって自分の仕事も片付いていたので
「お先に失礼します。」と普通に帰ったのですが、次の日の出勤後に呼び出され「俺の部署のみんながまだ仕事しているのに、自分の仕事が終わったら手伝わずに帰るのか」と言われました。

その日も自分の仕事がか片付いたので、同じ部署の人に「何か手伝うことはありませんか?」と聞いて回りましたが答えはNoでした。手伝うことがないのなら帰ろうと思ったら、同じ部署の人からメールが来ました。

「上司より先に帰ってはだめだよ」

同じ部署のアドバイスを聞いて上司が帰るまで待ちました。上司が帰ると同時に同じ部署の人は一斉に帰っていきました。その上司は自分より先に帰られることが気に入らなかったのでしょうね。それから毎日、仕事がなくても上司が帰るまでは、ネットを見たりして時間をつぶしてました。

2.部下が自分より出世することをゆるさない

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ブラック上司は部下の出世を喜びません。確かに自分の部下が自分より出世してしまうのは面白くありませんが、ブラック上司はあらゆる手段を使って部下の出世を阻止します。

私があるプロジェクトを成功させ、会社の上層部からの高評価を受け花形の部署への移動が決まりそうになっていたとき、ブラック上司の攻撃が始まりました。部署内でごはんに行っても私を無視するだけでなく、仕事中も私の質問に関しては無視。そして新しい仕事は与えてもらえず、仕事を聞きに行っても「今忙しいからちょっと待って」の一点張り。ブラック上司は上層部からの信頼は厚かったので、私が仕事をしていないというブラック上司からの評価は信用され、私はどんどん会社での居場所はなくなっていきました。精神的にも限界になり退社へ。

ブラック上司の部下は出世したかったらブラック上司の出世を待ちましょう。

3.酒癖が悪い

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お酒を飲むとほとんどの人が変わります。明るくなって楽しいお酒になるのはいいのですが、暴力的になる人がいます。私が出会ったブラック上司は酒癖が悪くて暴力をふるう人です。

会社では面倒見がいい上司だったのですが、お酒が好きでほぼ毎日会社帰りに飲みに誘われました。少量のお酒なら問題はなかったのですが、お酒が大量に入るとかなり暴力的になります。隣の席のお客さんと喧嘩になりそうになり、仲介に入ったら殴られて血まみれになったこともありました。帰りのタクシーでも暴力的になり、運転手さんを椅子の後ろから蹴って警察沙汰になったこともありました。そして次の日は覚えてなくてまた飲みに行こうと誘われます。酒癖が悪い上司のときは、お誘いを気持ちよく断りましょう。

ブラック上司に遭遇したら

会社に入社してブラック上司に遭遇した場合の対処法はかなり難しいです。私もブラック上司の上司に相談して解決をしようとしましたが、ブラック上司のほうが上手なので勝ち目はありません。一人ではなく数人でブラック上司の上司に相談するのが効果的です。ブラック上司は自己顕示欲が強いので出世をしたいです。出世の邪魔になるものは排除しますが、自分の部下から度々不満が出ると管理能力を疑われて出世に響きます。一人ではなく数人の仲間を作って会社に訴えることがベストです。しかしブラック上司も黙っているわけもなく、あなたの仲間をおいしい話で説得してくることがあります。ゆるぎない心を持った仲間と訴えないと返り討ちにあり、あなたは会社で居場所がなくなりますので慎重に行ってください。労働基準監督署に訴える手もありますが、それは最終手段にしてください。会社全体に影響が出ます。

転職は考えずにまずブラック上司を撃退しよう!!